最終更新2011年12月29日

「臨床心理士を国家資格に」との報道について


12月26日の国家資格・心理師(仮称)のプレス報道について日心連(子安増生理事長)から声明が出されました。

2011年12月26日付けで,東京新聞,産経新聞,共同通信社(地方新聞への記事配信),インターネット上の47news等に,「臨床心理士を国家資格に 民自,法案提出で調整」という見出しの記事が掲載されました。
この記事は,現在民間資格の臨床心理士資格を国家資格にするといった内容です。これは,日本心理学諸学会連合(日心連)および3団体(臨床心理職国家資格推進連絡協議会,医療心理師国家資格制度推進協議会,日心連)で合意し,現在,政党・行政等各方面に働きかけている,既存の心理職を国家資格化するのではなく汎用的な資格を「新たに創設」しようとする国家資格のコンセプトとは異なったものです。
会員の皆様には正確な理解をお願いいたしたく,以下の日心連ホームページの「声明文」,「心理職に国家資格を」パンフレットをご参照ください。

日心連(日本心理学諸学会連合)ホームページにある関連情報


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